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- 今月の教え 人の道を外れる罪  -

お釈迦様の教え

今月の教え 人の道を外れる罪

教団が大きくなると、様々な考えを持つ者が出てきます。
その中の一人であるダイバダッタ(提婆達多)は、
教団を自分のものにするために、教団を分裂させ、
修行僧を殺した上に、お釈迦さまをも殺そうとしました。
ダイバダッタは、その報いを受け、生きたまま地獄に堕ちたといわれています。

犯してはならない罪

 ダイバダッタは、真剣に修行に取り組み、仲間から尊敬されていましたが、周りから信頼を得るにつれて、地位や名誉を求めるようになっていきました。その執着の心は次第に大きくなっていき、お釈迦さまの教団を自分のものにしようとしました。
 本来であれば恩を返すべき相手である、お釈迦さまを裏切り、人の道を外れてしまったのです。
 人の道を外れ、教団を裏切ってしまっては、「全ての人々を苦しみから救いたい」と決意されたお釈迦さまであっても、ダイバダッタを救うことはできません。
 その結果、ダイバダッタは自分の犯した罪の報いを受け、苦しみの世界をさまよい続けることになってしまいました。
 そして、ダイバダッタが行った「修行僧を殺すこと」「教団の和を乱すこと」や「師を傷つけること」は、五逆罪という、最も重い罪の一つであり、絶対に行ってはならないこととして伝えられてきたのです。

人としての道を歩む

 五逆罪には、ダイバダッタが犯した三つの罪の他に、父を殺すこと、母を殺すこと、という二つがあります。
 みなさんが、自分のお父さんやお母さんに対して、そのような仕打ちをすることは想像できないでしょう。しかし、ひどい態度をとることや、きつい言葉を使うことで、深く傷つけてしまったことはないでしょうか。実は、自分でも気づかないうちに、大変な罪をつくっているかもしれません。
 私たちは、父母なくして生まれることはできません。父母に量り知れないほどの恩があるにもかかわらず、軽はずみに傷つけ、受けた恩を裏切るようなことをしてしまうと、ダイバダッタと同じように、苦しみの世界をさまよい続けることになるかもしれないのです。
 そうならないためにも、父母の恩を知り、日頃から、「ありがとう」や「お蔭さま」の気持ちを忘れないようにしましょう。
 この心を大切にすれば、父母だけではなく、周りのあらゆるものへの感謝が生まれ、自然と恩返しができるようになり、人として正しい道を歩むことができるのです。